「死ぬまでやろう」はヒソカの名言!狂気と快楽の境界線からヒソカVSクロロの死闘を解説!

死ぬまでやろう
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「どちらかが死ぬまでやろう」という、一度聞いたら忘れられない強烈なフレーズ。この言葉の元ネタが気になり、検索されたのではないでしょうか。

このセリフは、大人気漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)に登場するもので、作中屈指の人気キャラクターであるヒソカとクロロによる、まさに命を懸けた対決の始まりを告げる言葉です。

この壮絶な戦いが原作の何話で描かれているのか、そして衝撃的な結末でヒソカが生き返った経緯や、一方でクロロは死んだのか?という多くのファンが抱いた疑問の真相について、詳しく知りたい方も多いでしょう。

また、ハンターハンターには「死ぬまでやろう」の他にも、「そろそろ狩るか」の元ネタとなったセリフや、心に残るその他名言もたくさんあります。

この記事では、「死ぬまでやろう」にまつわるエピソードや、他にも数多くあるHUNTER×HUNTERの名言、そして、死ぬまでやろうを英語でどう表現するのかや、ファンなら欲しくなるLINEで使えるスタンプまでを徹底的に紹介します。

また、ハンターハンターで一番強いのは誰なのか?や「終わった人」言われないための心の持ち方についてもみていきましょう。

この記事でわかること
  • 「死ぬまでやろう」の元ネタであるヒソカVSクロロ戦の詳細
  • ヒソカの復活やクロロの生死など戦いの結末
  • 「そろそろ狩るか」などハンターハンターの関連名言やキャラクター情報
  • 「死ぬまでやろう」の英語表現など
目次

「死ぬまでやろう」の元ネタ!ヒソカVSクロロの死闘

「死ぬまでやろう」の元ネタ!ヒソカVSクロロの死闘

「どちらかが死ぬまでやろう」は誰の言葉?

「どちらかが死ぬまでやろう」は誰の言葉?

多くの人が気になっている「どちらかが死ぬまでやろう」というセリフは、『HUNTER×HUNTER』に登場する幻影旅団の団長、クロロ=ルシルフルが発した言葉です。

このセリフは、長年クロロとの対決を熱望していたヒソカ=モロウに対し、天空闘技場でのデスマッチ(死闘)を持ちかけた際に使われました。ただ戦うのではなく、どちらかが完全に死ぬまで終わらないという、二人の戦いの壮絶さを決定づける一言になります。

ヒソカもこの提案を「OK♡」と即座に受け入れ、読者の期待を最高潮に高める形で、作中屈指の名勝負が幕を開けることになりました。このやり取りは、単なる試合ではなく、互いの全てを懸けた殺し合いであることを明確に示しています。

激突するヒソカとクロロの因縁

激突するヒソカとクロロの因縁

ヒソカとクロロの因縁は、非常に長く複雑です。そもそもヒソカが幻影旅団に入団した理由は、団長であるクロロと戦う機会をうかがうためでした。彼は自身の強さを証明し、より強い者との戦いに至上の快感を覚える戦闘狂であり、クロロはその最高のターゲットだったのです。

しかし、ヨークシンシティ編でクラピカによってクロロは念能力を封じられてしまいます。これにより、ヒソカの目的は一時的に達成不可能な状況になりました。

そこでヒソカは、クロロの念能力を解除できる除念師を探すために協力します。グリードアイランド編では、報酬である「クロロとの対決」のために奔走し、ついに除念が成功します。こうして長い年月を経て、ようやく二人が万全の状態で戦う準備が整い、天空闘技場での決戦が実現したのです。

天空闘技場での死闘は何話で読める?

天空闘技場での死闘は何話で読める?

ファン待望のヒソカ対クロロの戦いは、原作コミックスの34巻から35巻にかけて、話数ではNo.351「死闘」からNo.357「残念」まで詳細に描かれています。

この戦いは、これまでのハンターハンターのバトルの中でも特に複雑で、クロロが周到に準備した多彩な能力のコンボを、ヒソカがいかにして切り抜けるかという、高度な頭脳戦が繰り広げられました。

クロロが使用した主な能力

クロロはこの戦いのために、複数の能力を盗み、万全の対策を練ってきました。その戦術の核となった能力は以下の通りです。

能力名元の持ち主能力の概要
栞のテーマ(ダブルフェイス)クロロ(オリジナル)盗んだ能力を2つ同時に使えるようにする。
携帯する他人の運命(ブラックボイス)シャルナークアンテナを刺した人間を携帯電話で操る。
神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)コルトピ左手で触れた物体を右手から複製する。
番いの破壊者(サンアンドムーン)流星街の長老プラスとマイナスの刻印が触れると爆発する。
人間の証明(オーダースタンプ)不明スタンプを押した人形を操る。
転校生(コンバートハンズ)不明他人と自分の姿を入れ替える。

ちなみに、2024年現在、このヒソカ対クロロの戦いはまだアニメ化されていません。今後のアニメシリーズ再開に期待が集まります。

敗北したはずのヒソカは生き返った

敗北したはずのヒソカは生き返った

戦いの結果、クロロの用意周到な戦略の前にヒソカは敗北し、爆発に巻き込まれ死亡します。観客を巻き込んだ無数の爆弾人形による攻撃で、ヒソカは肉体が激しく損傷し、窒息死に至りました。

しかし、ヒソカはこの敗北と死を予測していました。彼は死ぬ直前に、自身の念能力「伸縮自在の愛(バンジーガム)」に、「死後に心臓と肺をマッサージして蘇生させる」という命令を込めていたのです。

これは「死後の念」と呼ばれる現象で、死によって強まった念が持ち主の強い意志を遂行するというものです。結果として、ヒソカのギャンブルは見事に成功し、彼は自らの念能力によって奇跡の復活を遂げました。このしぶとさこそが、ヒソカというキャラクターの魅力の一つと言えます。

一方でクロロは死んだのか?という疑問

一方でクロロは死んだのか?という疑問

ヒソカが復活したため、逆にクロロの安否を気にする声もありますが、クロロは死んでいません。彼はヒソカとの戦いに勝利し、マチに遺体の処理を任せてその場を去りました。

その後、クロロはヒソカが復活したことを知らないまま、幻影旅団のメンバーと共に暗黒大陸へ向かう巨大船ブラックホエール号に乗り込んでいます。

しかし、復活したヒソカは「これからは戦う相手も場所も選ばない」と宣言し、手始めに幻影旅団のコルトピとシャルナークを殺害します。このため、現在クロロと幻影旅団は、ヒソカの復讐のターゲットとして命を狙われている状況です。物語は新たな緊張関係の中で進行しています。

死ぬまでやろうを生んだハンターハンターの魅力

死ぬまでやろうを生んだハンターハンターの魅力

「そろそろ狩るか」ヒソカの名言の元ネタ

「そろそろ狩るか…♠」というセリフも、ヒソカを象徴する有名な言葉です。このセリフの元ネタは、天空闘技場編で登場しました。

当時、ヒソカは幻影旅団の団員を装っていましたが、その目的はあくまで団長のクロロと戦うことでした。彼はクロロ以外の団員たちを「玩具(おもちゃ)」と見なしており、自分の強さを試すための「狩り」の対象として見ていたのです。

最強の盗賊集団である幻影旅団を「狩る」と言ってのける彼の圧倒的な自信と狂気が凝縮されたこのセリフは、ヒソカのキャラクター性を端的に表しており、多くのファンに強いインパクトを与えました。

ファン必見!ヒソカのその他名言集

ファン必見!ヒソカのその他名言集

ヒソカは作中で数多くの印象的な名言を残しています。彼の独特な価値観や美学が表れたセリフは、物語に緊張感と深みを与えています。

「君の敗因は容量(メモリ)の無駄使い♥」

天空闘技場でカストロと戦った際に放ったセリフです。カストロが複数の能力を同時に使おうとして自滅したことを見抜き、冷静に相手の敗因を分析しました。ヒソカの卓越した戦闘IQが垣間見える一言です。

「ああ今すぐキミを壊したい・・・♥」

主人公のゴンが秘める計り知れない才能と将来性に対し、興奮を隠しきれずに漏らした言葉です。強い者との戦いを渇望する彼の本質と、青い果実が熟すのを待つ歪んだ愉悦が表現されています。

「ボクさぁ…死人に興味ないんだよね。キミもう死んでるよ、目が。」

ハンター試験で、すでに戦意を喪失していたゴズに対して冷酷に言い放ったセリフです。ヒソカが戦う相手に求めるのは、死力を尽くす覚悟と輝きであり、それがない者には一切の興味を示さない非情さがよく分かります。

ヒソカの名言に対するSNSの口コミ

LINEで使える公式スタンプを紹介

『HUNTER×HUNTER』の世界観をコミュニケーションで楽しみたいファンに向けて、LINEでは公式スタンプがいくつか販売されています。

主に、週刊少年ジャンプ50周年を記念してリリースされた「HUNTER×HUNTER(J50th)」スタンプなどがあり、ゴンやキルア、クラピカ、レオリオといったメインキャラクターはもちろん、ヒソカやクロロのスタンプも含まれていることがあります。

これらのスタンプは、作中の名シーンや名言をモチーフにしており、ファン同士の会話を盛り上げるのに最適です。ただし、スタンプは有料であり、販売期間が終了している場合もあるため、購入を希望する方はLINE STOREで現在の販売状況を確認することをおすすめします。

「死ぬまでやろう」を英語で表現すると?

「死ぬまでやろう」を英語で表現すると?

「死ぬまでやろう」という日本語のニュアンスを英語で表現する場合、いくつかの言い方が考えられます。直訳よりも、文脈に合った表現を選ぶことが大切です。

作中のデスマッチの提案という状況を考慮すると、「Let’s fight to the last.」という表現が非常にしっくりきます。これは「最後まで戦い抜こう」という意味で、どちらかが倒れるまで戦うという決意を示すのに適しています。

他にも、「Let’s fight to the death.」(死ぬまで戦おう)というより直接的な表現も可能です。このように、単純な翻訳ではなく、キャラクターの心情や状況を踏まえて表現を考えると、より深く作品を理解することにつながります。

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ハンターハンターで一番強いのは誰か考察

ハンターハンターで一番強いのは誰か考察

『HUNTER×HUNTER』における「最強キャラ」の議論は、ファンの間で絶えず行われる人気のテーマです。公式に順位が定められているわけではないため、様々な意見が存在します。

多くのファンが最強候補として挙げるのは、キメラアントの王・メルエムです。彼は生まれながらにして圧倒的な身体能力と知性を持ち、作中ではネテロ会長すら凌駕する力を見せつけました。

しかし、カイトの仇を討つために強制的に自身を成長させた「覚醒ゴン(通称:ゴンさん)」も、メルエムに匹敵するほどの力を発揮したとされています。また、ゴンの父親であるジン=フリークスや、ゾルディック家の最年長マハ=ゾルディックなど、まだ全貌が描かれていないキャラクターたちにも底知れない強さが秘められていると考えられます。

これらの考察は、あくまでファンの間での議論ですが、キャラクターの能力や戦闘描写を元に最強は誰かを考えるのも、ハンターハンターの楽しみ方の一つです。

「終わった人」にならないために!死ぬまでやろうの精神

この記事では、「死ぬまでやろう」という言葉を軸に、『HUNTER×HUNTER』の壮絶な戦いやキャラクターの魅力について掘り下げてきました。最後に、この記事で解説した重要なポイントをまとめます。

  • 「死ぬまでやろう」はクロロがヒソカにデスマッチを提案したセリフ
  • 元ネタは人気漫画『HUNTER×HUNTER』
  • 発言者は幻影旅団団長のクロロ=ルシルフル
  • ヒソカとクロロの戦いは原作コミックス34巻から描かれている
  • 具体的な話数はNo.351からNo.357
  • 戦いの舞台は天空闘技場
  • 戦いの結果はクロロの勝利とヒソカの死亡
  • しかしヒソカは死後の念を使い自力で復活した
  • クロロはヒソカに勝利し死んではいない
  • ヒソカは復活後、幻影旅団の皆殺しを宣言している
  • 「そろそろ狩るか」もヒソカの有名なセリフ
  • 「終わった人」はネットスラングで、情熱を持つ人を指すこともある
  • 「死ぬまでやろう」の精神は自分の信念を貫く姿勢を象徴する
  • ハンターハンターの公式LINEスタンプも存在する
  • 最強キャラ議論ではメルエムや覚醒ゴンなどが候補に挙がる
  • ヒソカ対クロロ戦は2024年時点ではまだアニメ化されていない
のどか
ANIMENOOTE運営者
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